彼氏がウソをついたのに、そのことを指摘したら逆切れしてくる…。
そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?「なんで逆切れするの?」って疑問に思うし、彼の態度にショックを受けることもありますよね。
でも、実は逆切れしてしまう男性には、いくつかの心理的な背景があるんです。
罪悪感や焦りを隠したい
彼がウソをついてしまい、それがばれてしまった時、自分が悪いとわかっているけど、どうしても素直に謝れないことがあります。
そんな時、彼は自分の罪悪感を隠そうとして、つい逆切れしてしまうことがあるんです。
ウソを指摘されたことで、焦りや恥ずかしさを感じて、それを隠すために攻撃的な態度を取ることが多いです。
例えば、「なんでそんなに疑うんだよ!もういい加減にしてよ!」と言って、責任転嫁するような行動を取るのは、自分が悪いと分かっているからこその反応。
逆に、あなたを責めることで、自分の気持ちの負担を軽くしようとしているんです。
自分が悪いと認めたくない
逆切れしてしまう彼の中には、「自分の非を認めたくない」というプライドが高いタイプもいます。
このタイプの彼は、自分が間違ったことやウソをついたことを認めるのが苦手。
だから、ばれた瞬間に謝るのではなく、逆切れして攻撃的な態度を取ってしまうんです。
「俺は間違ってない」と強く思い込もうとするために、指摘されるとそれを認める代わりに、逆にあなたに非があるように思わせようとすることも。
「お前が詮索しすぎなんだよ!」とか「細かいこと気にしすぎ!」といった言い方をするのも、彼が自分を守ろうとする防衛反応です。
責められるのが怖い
逆切れする彼の中には、責められること自体が怖いという心理もあります。
ウソをついたことや、何かミスをしたことで、「もうこれ以上責められたくない」と思ってしまうんです。
そんな気持ちが高まると、彼はその状況から逃げ出したくなって、攻撃的に振る舞ってしまうんです。
彼の中では、「これ以上追い詰められたら、もう自分が持たない…」という恐怖があって、それが逆切れという形で表れます。
要するに、彼は責められることがストレスで、そのプレッシャーから逃げようとしているんですね。
話を終わらせたい、もうこれ以上触れてほしくない
逆切れすることで、彼は話を終わらせようとしていることも多いです。
ウソがばれて、追及されると、どんどん状況が悪化していくのが分かるので、「もうこの話は終わりにしたい」と思ってしまうんです。
そこで、強引に話題を変えたり、逆切れしてその場を切り抜けようとします。
「もうその話はやめよう」とか、「それ以上言うなよ!」といったセリフが出てくるのは、彼が問題から目を背けたいから。
彼にとっては、ウソを認めるよりも、その場を乗り切る方が楽だと感じてしまうんです。
まとめ
ウソがばれた時に逆切れしてくる彼は、自分の罪悪感やプライドを守りたいという心理や、責められるプレッシャーに耐えられずに攻撃的になってしまうことが多いです。
逆切れされた時は、彼の行動をしっかり見極め、冷静に対応することが大切です。
彼が本心から反省しているのか、それともただ逃げているだけなのか、しっかり見抜いて向き合いましょう。
大目に見ていい逆切れと別れた方がいい逆切れ
逆切れされると、誰だって傷つきますよね。
でも、彼が逆切れしてしまうのにもいろいろな理由があります。
ときには彼の気持ちや状況を考えたら、「まあ、仕方ないかな」と大目に見てもいいケースもありますが、逆に「このまま付き合っていて大丈夫?」と感じるレベルの逆切れも。
ここでは、大目に見ていい逆切れと別れた方がいい逆切れの違いを考えてみましょう。
大目に見ていい逆切れ
彼が感情的になってしまった一時的な逆切れ
もし彼が、その場の感情に押されて、思わず逆切れしてしまった場合、それは状況次第で大目に見ても良いこともあります。
例えば、仕事で疲れていたり、ストレスが溜まっている時に、思わずイライラしてしまったという場合です。
仕事が忙しくて、「今日、ちょっと約束の時間に遅れそう」って連絡をくれたのに、あなたが少し責めてしまったとき、彼が「もういい加減にしてよ!」と感情的になってしまうこともあります。
これは彼が疲れていて、心の余裕がなかっただけかもしれません。
このような場合、彼が後で冷静に謝ってきたり、しっかり話し合ってくれるなら、それは一時的な感情の爆発で、許せる範囲かもしれません。
人間は完璧じゃないですし、時にはお互いに感情的になってしまうこともあります。
大切なのは、彼が自分の逆切れを認め、後でしっかりフォローしてくれるかという点です。
逆切れの理由が明確で、コミュニケーションのすれ違いによるもの
逆切れしてしまった理由が単なるコミュニケーションのすれ違いだった場合も、大目に見ていいケースかもしれません。
彼があなたにプレゼントを買おうと計画していたのに、それがバレそうになって、思わず「なんでそんなこと聞くんだよ!」と逆切れ。
実はサプライズを準備していて、その驚きを壊されるのが嫌だっただけ、なんてことも。
この場合、彼の意図が悪くないことがわかれば、後でしっかり話し合うことで問題は解決できるでしょう。
逆切れした理由がすれ違いから来るもので、お互いに思いやりを持って解決できるなら、大目に見ることができるケースです。
別れた方がいい逆切れ
彼が常に自分の非を認めない、責任転嫁してくる場合
逆切れするたびに、彼が自分の非を認めず、常にあなたを責める態度を取るようなら、これは危険信号です。
自分のミスやウソを隠すために常に逆切れし、責任転嫁してくる場合、彼との信頼関係は築けません。
あなたが彼にウソをつかれたことを指摘した時に、彼が「お前がしつこく追及するからだろ!」とか、「なんでそんなこと聞くんだ、うざいんだよ!」と、常に自分のミスを認めずにあなたを責める態度を取る場合。
このような逆切れは、彼があなたに対して尊重の気持ちを欠いていることを示している可能性があります。
もし彼がいつもこのような態度を取るなら、あなたが彼と一緒にいることで精神的に疲れてしまうことが多くなるかもしれません。
関係が健全でない場合、別れを考えた方が良いでしょう。
逆切れが暴言やモラハラに繋がる場合
逆切れがエスカレートして、暴言やモラルハラスメント(モラハラ)に発展するようなら、すぐにその関係を見直すべきです。
逆切れがただの言い合いではなく、あなたを傷つけるための攻撃的な言葉に変わってしまった時は、非常に危険です。
彼が「どうせお前は何も分かってないんだよ」「お前のせいで俺はこうなったんだ」と、侮辱的な言葉や脅しを使って逆切れしてくる場合。
このような逆切れは、単なる感情的なものではなく、彼の支配欲や攻撃的な性格が現れている可能性があります。
あなたがどれだけ彼を支えようとしても、このような関係はあなたの心や自尊心を傷つけるだけです。
この場合、自分を守るためにも別れる決断をすることが重要です。
まとめ
大目に見ていい逆切れは、感情的になってしまった一時的なものであったり、コミュニケーションのすれ違いによるもの。
後で冷静に話し合いができ、彼が自分の非を認めてフォローしてくれるなら、許せることもあります。
しかし、別れた方がいい逆切れは、彼が常に自分の責任を逃れようとしたり、あなたを傷つける言動にエスカレートする場合。
あなた自身の心を守るために、そのような関係から離れることを真剣に考えるべきです。
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